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つれづれの記

久しぶりにDAZAI

おはようございます。

昨日はドシャ降り(「無茶振り」なんて言葉が最近流行っているそうですが、どんな時に使うんですかねえ?)

一昨日が暑かったので、ちょうどよい熱冷ましになりました。若手生産者のM君が来店してくれ、色々と情報交換。この雨で不足がちだった水も確保できたし、畑の方にもよかったと聞いて、一安心。恵みの雨でした。

ところでタイトルの「DAZAI」とは太宰治。学生の頃何度か読んだ「人間失格」ですが、今年が彼の生誕百年ということもあり、ブームとか。お袋が文庫を買ってきたので、久しぶりに読みました。

驚きました。

学生の頃読んだ時との印象がぜんぜん違う。

あの頃は登場人物のように、自分を高めなくてはいけないという義務感にも似た思いとその焦り、そしてたやすく低い方、易き方に流れていく自分と、それをとめることができない心。そのハザマでもがき苦しんでいる自分がまさに描き出されているようで、妙なシンクロを感じました。そんな苦しみながらも自分の弱さに流されてしまう自分が、好きだったのかもしれません。救いがない、どんよりした自叙伝を読んでいるようでした。

ところが今読んでみると、普通の文学作品なのです。「ああ、ここの部分はあの作家に影響をあたえているな」とか、「時代背景を考えるとこういう選択もいたしかたないのではないか」と、客観的・冷静に読み進める自分がいたのです。読み終わった後の疲労感は相変わらずでしたが・・・。

これが「成長」とか「大人になった」とかいうものなのでしょうか?

また学生の頃読んだ本を引っ張り出してきて、読んでみようかと思っています。
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