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やぶにらみ民俗学

拙稿できました⑥

おはようございます。前野商店は本日から営業再開です。とはいっても実質配達業務は昨日から行っていますが・・・。

さて毎年掲載していただいている、香川県金刀比羅宮の機関紙『こと比ら』ですが、今年も「金毘羅祈願文書について」というタイトルで投稿いたしました。

写真は同じですが・・・


内容は、江戸時代に信州のある庄屋が金毘羅大権現に祈願をかけた通称「金毘羅祈願文書」を解読し、そこに「江戸」や「大坂」といった大都市で流行した信仰の「地方」における伝播の実態を踏まえ、人々が当時金毘羅大権現にかけた「天狗信仰」とはいかなるものであったか考察したものです。

以下は引用です。
江戸時代、讃岐国内を領国とする大名藩邸に勧請され、当時の「開帳ブーム」ともいうべき風潮によって広く江戸市民に知られ、その後爆発的な流行をみせた金毘羅信仰。その信仰の中心にあったものは、漁民を中心に広がった航海安全・豊漁祈願・海上守護の霊験と、修験道を中心とした「天狗信仰」ともいうべき、超自然的な力への期待であった。そしてその信仰は江戸・大坂といった大都市だけでなく、地方にまで伝播していたのであった。金毘羅信仰のなかにある「天狗信仰」へ人々が寄せたものは、およそ現実的なものではなかったであろう。しかしながらその強い願いの中に、当時の人々が願う「現世利益」があり、「大願成就」を願う心がまた、更なる信仰を求めていったのかもしれない。

この論文で金毘羅関係論文も10本となりました。そろそろまとめてみようかと、考えているところです。
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